1. 展翅で使用する柄付き針 (2012.4.2)
チョウやガを展翅する際,翅をあげるのに使用する柄付き針です.割り箸を半分に折り,鉛筆削りで先がとがりすぎないように削ります.そこに3分の1程度の長さに切った2号針を尖った先が5mm程度出るようにペンチで差し込み完成です.写真のように先を少し曲げると使いやすいです.(多々良)
質問,使ってみた感想はこちら
2. 展翅板保存箱 (2012.4.2)
展翅期間は生展と軟化展とは違いますが私は生展の場合2ケ月強としています。その間の保存ですが以前は「贈答用缶ビールの化粧箱」を使用していましたが、夏場超えの防虫に難がありました。菊地泰雄氏から「衣裳ケース」での保管を聞き、オリジナルケースを作成しました。
ジャンボエンチョーで堅めの衣裳ケース(63cm×43cm×H33cm)と棚用の桐材(店でカットしてくれる)を購入し、展翅版15本〜20本が保管できる(3段重ね)棚(2段)を作りました。衣裳ケースの幅一杯に棚を作ると更に沢山収容できますが、乾燥剤(市販の安いドライペット)2ケと防虫剤のスペースを残しました。そして密閉度を考慮して蓋の部分にパッキン(写真の黒い部分)を取り付け、1台約3500円位です.(池谷)
質問,使ってみた感想はこちら
3 メガネ型ルーペ (2012.4.2)
年をとると虫の標本を作成したり,同定するときによく見えなくなってきます.当初は比較的安価なヘッドルーペを使用していましたが,夏の熱い時は汗で気持ち悪くなります.そこで現在では,写真のようなメガネ型ルーペを使用しています.エッシェンバッハ製のラボフレームという商品で,レンズ1枚付きで1万円位と高価ですが,とても快適です.レンズは2.5倍が使いやすいと思っています.(T)
質問,使ってみた感想はこちら